夜連でフォームチェック

昨日の大井埠頭での走りがどうにも腑に落ちなかった。今晩の走り始めもどうにも調子が出ない。何より脚が動かずにスピードの乗りが悪い。晴海大橋の登坂でペダリングフォームをチェックする。上り坂の負荷のかかる場面でのスピードの乗り・伸びが一番明確に差が出る。周回する内に、だんだんと感覚が戻ってくる。登坂速度も徐々に速くなる。結局、最後の10周目が一番スピードが乗った。
死点でのかかとの位置が狂っていたのが不調の原因。そういえば、先週、今週と大井埠頭で走った後、脚の前側の筋肉の疲労感が強かった。本来のフォームならあれ位追い込むと内転筋や脇腹の筋群が疲れるのだが、筋肉の使い方が変わっていた。
昨日は走り始めて2時間位までは、どうにか走れていた(M大学と走っていた頃)のだが、そのあたりで筋肉が疲労しきってしまい、最速集団に出会った時にはほぼ終わっていた。
死点での踵の位置はきわめて重要なポイントなのだ。脚が伸びきる直前の一番力が出るポイントで脚の後ろの筋群(ハムストリング、大臀筋、等)がうまく使える。疲労しにくく、出力の大きい筋群を選択的に使うことで、安定して高出力を出し続けることができる。
この動きを生むには下死点で踵の位置を微妙にコントロールする必要がある。高すぎるサドル高ではだめだし、踵の位置が下がりすぎてもだめだ。登坂で負荷をかけたのにもかかわらず左膝の調子も良くなった。膝の不調もフォームの崩れが原因だった。
今日は旧暦の大晦日。新しい年を気持ちよく迎えられそうだ。

2/2(月)豊洲新豊洲周回 走行時間:1:45 HR:AV 132 Mx168 走行距離:45.7km 走行速度:Av25.9km Mx40.8km Cad: Av74 Mx96 平均気温:7℃ 登坂高度:280m 消費カロリー:871kcal