荒川は暑いながらも秋の気配

キクイモの季節

気温は高めでも秋の気配はそこここにある。セミはもうツクツクボウシが主役だ。アブラゼミやミンミンゼミの声はほとんど聞かれない。吉見町の桜並木はさながらツクツクボウシの音のトンネルになっていた。セミだけでなく植物も秋の気配だ。彼岸花も満開。サイクリングロードのいたるところで見られたのが、黄色いキクイモの花。根が芋のようになり食用になることと栽培が容易なので、戦時中は作付けが将来された外来種と聞く。ただし、あまりおいしくはないそうなので、その後は放置され荒れ地や河川敷の雑草となった。


折り返し後に高強度走をちょろっと

肝心の走りの方は、ここの所の不調もあり、スロースタート。昨日10日ぶりに初動負荷トレーニングに行けたので若干コンディションは回復気味。ただし、まだ膝まわり、背筋、腰あたりの筋が少し痛む。遅出の宿命で行きも帰りも向かい風基調の中を走る。吉見町の運動公園で折り返しての帰り、本田エアポートを過ぎたあたりで、有力チームのジャージの選手に追いつく。後ろに着くが峠の帰りのせいかペースが上がらない様子。前に出て軽い向かい風の中、40km/hペースで前を引く。結局、そのまま入間大橋を過ぎて上江橋手前まで行った。上江橋手前で飛ばすコースでなくなったので、ペースを落とすと。彼から話しかけてきた。聞けばBR-1の選手とのこと。先週の全日本実業団では最終で完走したが、その疲れが残っていて調子が出ないご様子。(ちょっとウェブで見てみたが、完走が半分しかいない中でなので成績。まわりも有名どころが一杯居た。)「強いですね。」と褒めてもらったが、こちらは距離はそこそこ走った後だが、登りは走っていないので脚は残っている。大宮がお住まいとのことで別れて走っていると秋が瀬公園の手前で有力クラブチームのジャージに追いつく、そのまま追い越して秋が瀬公園の中の道をまたまた40km/hでずっと前を引く。これで心拍は最大近くまで上がり、今日の高強度メニューは終了。いつもの様に曳舟からはテンションが切れてツーリングモードで帰還。

荒川でのロードバイクの事故は確実に増加中

今日は行きに、岩淵の近くでロード2台とママチャリの事故現場を目撃。なぜか消防車が手当をしていた。今日は擦過傷や打撲が中心の様子でさほど大事にはなっていなかったが、やはり事故は事故。荒川でのロードバイクの評判は確実に低下しているのは事実。
荒川 9/13(土)走行時間:5:12 HR:Av144 Mx179 走行距離:150.4km 走行速度:Av29.1 Mx45.1 平均気温:31℃ 登坂高度:220m 消費C:3114kcal