ペダリングの考えた方

豊洲夜連は雨で終了

夜連へ出る、いつもの豊洲晴海大橋新豊洲を10周回。10周目にかかる少し前から、雨がポツポツとしはじめる。今晩は妻が不在なので家に電話して、子供に洗濯物を入れる様に伝える。10周目はどんどんと強まる雨の中を周回。終了後本降りになり、あまりにひどくなったので5分ほど雨宿りしてから戻る。今日に限って、携帯電話用のビニール袋は持ってこなかった。最近の毎晩の雨は、困る点もあるが植物と上がりがちな温度にとっては良いことでもある。

ペダリング諸説

ペダリング解説で良く見るのは時計の3時から5時位までを踏み込むという説明。自説はちょっとちがう。本当に大切なのは4時〜5時半の短い範囲での入力。
3時では膝の屈曲が深く、大腿四頭筋を中心とした前側の筋肉を多く使うことになり長時間の高出力は不可能。当然、膝への負担も大きくなり、自分の様に膝の故障があると思い切った入力はほぼ無理だ。対して、4時〜5時半入力は、大臀筋腸腰筋、ハムストリングといった腰回り、脚の裏側の筋肉を中心としたペダリングが可能になる。僕の場合はこの動きを初動負荷トレーニングで学ぶことができた。

初度負荷での脚のトレーニン

結論を先に言うと、最も楽に負担が少なく高出力は脚が伸びきる直前の運動域だ。初動負荷トレーニングの脚のメニューは伸びきる直前の運動域を徹底重視している。その場合の主な使用筋群は大臀筋腸腰筋、ハムストリング、内転筋といった体幹と脚の裏側の筋群。また、このトレーニングは力を込める感覚が殆ど無いのが特徴。高負荷でも力む感覚、踏ん張る感覚が乏しいので意識して使うのが難しい運動でもある。その意識しづらい運動をマシンでの反復で身体に覚え込ませることになる。意識しづらいのは、反対に言えば、それだけ無意識的に続けられる楽な運動とも言える。踏ん張らない、頑張らないのが実はポイント、踏ん張ると動かそうとする筋肉、止める筋肉が自分の中で戦ってしまうことになる。効率も当然落ちるし、疲れやすい。力感はあるが出力は出ないということになってしまう。

8/19(火)固定ローラー 走行時間:30:41 走行距離:12.0km 出力:Av195 Mx348watt
8/20(木)豊洲周回 走行時間:1:43 心拍数:Av130 Mx168 走行距離:44.5km 走行速度:Av26.1km Mx43.7km Cad: Av 78 Mx 109 平均気温:26℃ 登坂高度:235m 消費カロリー:816kcal