トレーニング効果

レーニング効果は直線的でない。ということは良く言われる。実感としても階段を上る様に、成長の実感の無い期間が続き、あるタイミングで突然効果を実感する、といったことはよくある。筋トレといっても、実は単純にある筋肉を肥大させているだけではない。意識・意識を含め、多数の筋肉や骨といった複雑な要素の協調的な動きからのアウトプットを高めようという行為の筈だ。自転車のペダリングの様な行為はさらに複雑で、さらに多くの要素を協調的に動かすことで、効率を高め、できるだけ疲れを溜めずに高出力を維持する必要がある。だから、単純な筋肥大が、自転車の速さに結びつき難いのだろう。自転車は奥が深いとつくづく思う。
とはいえ、10年前よりは速く、長距離をこなせる様になっているのは確実なので良しとしよう。