荒川でヘルメットを割る

荒川の何でもない直線で・・・

この週末は運動会、木曜日は出張と乗る時間が取れそうもないので、平日だがアポイントまで乗ることにして荒川へ行く。追い風の中、40km/h程のペースから走り徐々にペースアップしてゆく。未舗装区間が簡易舗装になった区間にさしかかった時、陥没した路面にはまったのか突然ハンドルが取られ、さらにハンドルから手が外れた。気がつくと荒目のヤスリの様な路面にたたきつけられていた。向かいから走ってきたロードの集団の人が思わず止まり、こちらの様子を見ている。あちこち痛いがとりあえず骨の折れていないのを確認。どこからかわからないが血が滴っている。止まってくれた集団の人からウェットティッシュをいただき顔を拭く。どうやら目の下がパックリと切れている様だ。とりあえず自転車をチェックすると乗れる状態は保たれているので、来た道を戻り始める。そこそこのペースで走れてはいるが、右手首が痛く力が入らない。ジャージもあちこち切れている。グローブは右手も左手もかなり切れている、手を突いた時に路面にかなりやられた様だ。

結局、2針縫う

自宅に戻り、まずはシャワーを浴び、キズを水で洗う。右目下、右手の傷がかなり深い。他にも右半身を中心に10カ所以上の擦過傷がある。顔も鼻、鼻の下が切れていた。ヘルメットを見ると右側頭部が2カ所割れていた。前回、ヘルメットを割ったのは、結婚するまえの大井埠頭だったので、おそらく20年ほど前だろう。その時は、先行する自転車が突然進路を変更して、行き場がなくなり路面に埋め込まれているアルミ製の反射板付きのパーツに前輪を取られ、やはり気がついたら地面が目の前という状態での転倒だった。その時も今日と同じ40km/h弱程度の速度だったと思う。

結構ダメージが大きそう

シャワーでキズを洗った後、したたる血を抑えて、服を着られる様にするため家にあった絆創膏を総動員して貼る。近くの外科病院を調べ、家のすぐ近所の古くからある外科に行く。先生は大ベテランのおじいさん先生。おそらく70歳は大分過ぎた感じ。縫ってもらうには、ベテランが良いと思っていたのでちょっと安心。結局、目の下は二針縫った。きれいに直るよとのお言葉をもらい病院を後にする。すぐに仕事へ行き、翌日は6時代の新幹線で広島へ日帰り出張。金曜日も終日切れ目無く過ごす。打撲でのダメージがかなりある様で、身体がものすごくだるい。右手も腫れている。あまり車中で眠る方ではないのだが、広島からの帰りの新幹線では殆ど眠っていた。この文章を書いている土曜日現在、軽くはなってきているが手の腫れも、右手の握力もまだ快復とは言えない状態。
さて、明日は運動会。どうにか乗り切れるか。
荒川5/27(水):走行時間:46:38 HR:AV 130 Mx149 走行距離:25.7 km 走行速度:Av28.1km Mx42.0km Cad AV62 Mx98 平均気温:27℃ 登坂高度:30m 消費カロリー:425kcal